2020/10/23

ハコスコのデジタル・アーカイブ作品、「藝大アーツイン丸の内2020」にて AR・プロジェクションマッピングによる「オフの日」のデジタル展示を担当

 
株式会社ハコスコ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤井直敬、以下ハコスコ社)は、「藝大アーツイン丸の内2020」(開催期間:10月24日〜10月31日)に、今年2月の東京藝術大学卒業作品展で話題になった「オフの日」(作者:東京芸術大学大学院 三好桃加氏)のデジタル展示の企画・制作を担当し、プロジェクションマッピングとARによって、まるで本物がその場にあるような臨場感溢れる展示を実現しました。

ハコスコ社ではこれまでも、長崎教会群や旧奈良監獄をはじめ、文化財や世界遺産のデジタル・アーカイブを行ってきましたが、現在の感染症拡大対策による自粛や制限を余儀なくされるアート作品の展示イベント等においても、XR技術によってリモートでの鑑賞を可能にし、空間の制限に縛られない新しい体験共有の機会を提供していければと考えております。
 
 
【出展概要】
 イベント: 藝大アーツイン丸の内2020
 公式ページ: https://www.marunouchi.com/lp/geidaiarts2020/
 開催期間: 2020年10月24日〜10月31日
 場所: 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル1F マルキューブ
 展示内容:
   三好桃加氏作「オフの日」(三菱地所賞美術部門・東京藝術大学杜賞受賞)のデジタル展示
   フォトグラメトリでCGモデル化し、プロジェクター投影。
   会場内設置のタブレットによるAR視聴と、WebARでの視聴(以下)
   デジタル展示の詳細はこちら:https://hacosco.com/kongo/
 登壇イベント:
   下記イベントに、代表藤井が登壇します。
   「受賞者と脳科学者の鼎談 ー 先端技術で拡がるアート」
   10月26日(月)15:30-16:00(マルキューブにて)
 
 
iPhone向けWebARアプリ「デジタル金剛力士隊」
 

 
【ハコスコ社のデジタル・アーカイブ事業】
累計出荷台数126万台を超える手軽なVRゴーグルの代名詞として親しまれているハコスコですが、XRコンテンツの制作とその再生技術は国内最高クラスの高い技術力を誇り、文化庁の採択事業をはじめとして、世界遺産や文化財などの建築から芸術品まで多くのデジタル・アーカイブ実績があります。

実在する建物や作品などのオブジェクトを忠実に写し取り、XR技術によって現実空間に再現し、それを体験することを可能にします。ハコスコ社ではハイエンドからローエンドまでの技術や手法を幅広くカバーし、様々の技術を組み合わせた体験の再現ソリューションを開発・提供しています。

 

デジタル・アーカイブ事例(https://hacosco.com/digital-archive/

1) 文化財デジタル・アーカイブ

  • 長崎教会群
  • 旧奈良監獄
  • フランクロイドライト建築「ヨドコウ迎賓館」
  • 神子畑選鉱場跡

2) アート作品アーカイブ

  • 三好桃加氏「オフの日」ー デジタル展示 「デジタル金剛力士像」

3) ボリューメトリックコンテンツ

  • 重要無形文化財 能舞台のデジタル化

 

ハコスコ社では、「現実を科学し、ゆたかにする」をミッションに、今後も脳科学を応用し、ゆたかな社会の実現に貢献してまいります。

 

<お問い合せ>
本件に関するお問い合わせはこちら。
株式会社ハコスコ:広報担当
連絡先:https://hacosco.com/contact/ よりご連絡ください。

<株式会社ハコスコについて>
「現実を科学し、ゆたかにする」実験カンパニーのハコスコ社は、脳科学的アプローチで体験をデジタル化するVR・DX事業とブレインテック事業を展開しています。脳科学者でCEOの藤井が10年前に脳科学実験の過程で体験のデジタル化のために、開発した実験装置が「ハコスコ」の基点です。

本社所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷
代表取締役:藤井直敬
設立:理化学研究所の理研ベンチャー制度により、2014年7⽉創業
資本金:182百万円(資本準備金含む)
URL:https://hacosco.com/

*本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
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